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-生活と文化をメモる こころのブログ-
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2013.05.31 Fri
日本ブラジル中央協会の会報、『ブラジル特報』 5月号が発行されました! 以下タイトルで執筆しています。

アマゾン食文化から見るブラジルの「今」

ここ最近、サンパウロやリオのブラジル人シェフが展開する、ブラジルコンテンポラリー料理が海外でも俄かに話題になっています。第一線で活躍するシェフの一人、サンパウロのレストラン“Brasil a gosto” の女性シェフAna Luiza Trajano にインタビューしました。

ご関心ある方、ぜひ読んでみてください! → 『ブラジル特報』5月号(PDF) 11ページ

“Brasil a gosto”の一品、テール肉のトゥクピー煮込み
brasil a gosto

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2013.05.30 Thu
ベレン近郊の日本人が経営する養鶏場へお邪魔した。我が家がベレンの日本食材屋でいつも買っている卵を生産する農家だ。スーパーで買うよりずっと新鮮できれいな卵。その農家のオーナーは、小さい頃に山形から移民した方で、今はこーんなに広い敷地をもって、養鶏のほかバナナ栽培もしている。

ブラジル大手養鶏場のようなシステマティックな大型タイプではないけれど、ファミリー経営でこれほど広く管理されている日本人はアマゾンでは数少ない。
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手作りの木造鶏舎。
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鶏糞は、バナナ畑の肥料になる。

すぐ隣の敷地にあるバナナ園はまるでジャングルのようにうっそうとしている。このバナナ園も広い。
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敷地内では、そのほか家畜として豚も飼っている。特別な日には、豚もつぶして食卓に並ぶ。
豚の糞もまたバナナ畑の肥料とされるという。

この農家には、毎朝、かなりたくさんの地元の小売りブラジル人たちが卵やバナナを買いにやってくるという。彼らは荷車で買い付けにきては、自分の縄張りであるエリアに戻り、1日かけて売り歩き、馴染みある人々にその新鮮な卵やバナナを届けている。

山形から移民してきたその一家は、多くの家庭に食べ物を提供しているだけでなく、たくさんの地元ブラジル人の雇用も助けているのだ。すごいな。
2013.05.28 Tue
日本のお土産としていただくお菓子は、大抵、箱がきれいで繊細で質がよい。そして、中身もいい!

京都銘菓の八ツ橋。
生八ツ橋が好きだけれど、堅焼き八ツ橋も程よい甘味と香りとパリパリ感がとってもいい。和菓子は熱い緑茶とあう。

江戸時代前期に生きた筝曲の祖・八ツ橋検校を偲び、箏の形に模したという説もあるわけで、箱には箏の絵が描いてある。ちゃんと13弦ある!
後ろの本物お箏は、サンパウロ製のお箏。
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2013.05.26 Sun
ベレンに来て知り合った、アマゾンの大御所がお亡くなりになった。20代で移住し、在伯50年まであと数か月だった。闘病中ではあったけれど、体調のいい時はそれまでと変わらず事務所に出勤し、つい最近までパソコンの前でニコニコされていた。

そんなに長いお付き合いではなかったけれど、若者やよそ者に対して面倒見のいいその方は、いつも私にたくさんのことを教えて下さった。貴重な本や雑誌も貸して下さった。

最後にお会いしたときは、現天皇皇后両陛下が35年前にベレンに来られた時の思い出話をされた。トメアスーを愛し、アマゾンを愛し、日系社会を愛した方だった。

私が執筆した本のこともたくさん褒めて、応援して下さった。

最後にお借りした貴重な記念誌「トメアスー開拓50周年史」は、まだ私の手元にある。
このままお借りしてていいのかな・・・。

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その方の時間は、止まってしまった。
周りの時間ばかりが進んでいく。過ぎていく。

もうお会いすることはできない。
あの時、この時・・・と、後悔ばかり思う。


そんな後悔はやっつけて、
今日を大切に生きよう、と思う。
2013.05.25 Sat
エミリオ・ゴエルジへいくと、今まで閉鎖中だった正面の建物でなかなか立派な企画展が開かれていた。

アマゾン中流のモンテアレグレでみられる壁画をテーマとしたもの。
単なる写真展ではなく、現代の画家が壁画を模して描いた水彩画が展示されている。柔らかで暖かな水彩画の空気感っていい。

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モンテアレグレはアマゾン川流域の町としては珍しく山が多いという。その山にそびえる数々の岩に、今からおよそ1万1千年前の古代人がたくさんの絵を残している。
人の顔や手のひら、鳥、魚、亀・・・マナティーまで、アマゾン特有の動物も多いらしい。本当に見にいけたらいいな。

参考:portal ORM 15/05/2013

■ Visões: A arte rupestre em Monte Alegre
場所:Museu Paraense Emílio Goeldi
会期:2013年5月16日~9月
時間:火~金 9~17時、土・日・祝日 9~14時、月曜 休み
入場料:無料


2013.05.04 Sat
今年も、北伯日系社会の夏祭りシーズンがやってきた。

今日は、ベレンから約70kmにあるカスタニャウ市で「スシ祭り」。
地図⇒ https://maps.google.co.jp/maps?q=Castanhal+para&ie=UTF-8&hl=ja

握り寿司の盛り合わせ。
なかなか種類が多い!サーモン、まぐろ、カムリン(スズキの仲間)、アンショーバ(マスの仲間)の燻製、カニカマ。
そういえば、できるはずのタマゴはないね。
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もちろん、Hot Rollも。
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主催はカスタニャウの日系団体。団体が所有する、屋根付きの立派な施設で行われる。
前売りの入場チケットを払えば、お寿司やそのほかの日本食が食べ放題というイベントに地元ブラジル人が駆けつける。お客さんの半分以上はブラジル人だ。アマゾンの日本食ブーム、ここにあり。
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さらに、サンパウロから日系人の歌手Nubuhiro Hirataも登場し、ブラジルの曲のほか、「浪花節だよ人生は」や「時の流れに身をまかせ」など次々と演歌を熱唱する。
ここは、一体どこだろう??
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ビッフェに群がるお客さんたち。アマゾンのブラジル人ファッションもあわせて見学。男性陣は、意外なことに襟付きのシャツを着ている人が多い(こちらでは正装に値する)。
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2013.05.03 Fri
本の見本市に再び出かける。

ブラジル北東部で広まった「Cordel」のブースで、作家Abraão Batista氏にインタビューする。Cordelとは、詩のような文章で綴られた短い読み物で、わら半紙のような薄っぺらな紙質と、版画がデザインされた淡い色紙の表紙が特徴。
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値段は1冊1レアル前後(50円程度)。安っぽい見た目で、安い。そのはず、もともとCordelはブラジル北東部の庶民の間で広く読まれ、語り継がれてきた媒体で、高くて分厚い本であってはならない。が、内容は、英雄伝、ロマンス、政治批判、宗教物語、伝説、幼児向けなどテーマは広く、ブラジルを理解するために侮れない立派な文学作品だ。

紙質、色合い、素朴で味のある版画の表紙がいい。
日本移民100周年をテーマにした物語もある。日本人として描かれた左の人物はなぜか辮髪(べんぱつ)。どう見ても中国人では?!Abraão氏に指摘すると、「えー日本人はこういう髪型しないのー?!間違えたー」と、そんなゆるーい感じの世界だ。
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さらに、Abraão氏はあるメモ書きをみせてくれた。見本市会期中の退屈な時間に、ベレンの女性を主人公にしたストーリーを考えて、書き留めたものという。なんと!
表紙の版画は地元に戻ってから作成予定。2,3時間で彫り上げるという。作品を見るのが楽しみだな。
2013.05.01 Wed
本の見本市へ出かける。
小説など一般書のほか、法律、宗教、科学などの専門書、教材、幼児書など、とにかくオールジャンルで来場者の数もすごい。ベレンの人はこんなに本が好きだったのか??

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パラー州はブラジル南部と比べると教育水準が低いと言われ、統計上の識字率も低い。ということは、本を読む人口も少ないはず。実際、ベレンには本屋の数も少なければ、本屋に置かれている本の数も少ない気がする。出版社が多い大都会から本を届けるには配送料がかかり、在庫になれば返品にも配送料がかかるわけだから、そうむやみに仕入れることもないのだろう。

裏を返せば、めでたくベレンに届いて本屋に並ぶ本は限られているわけで、それだけ本を読む人が本を手にいれることが難しいということ。大学もいくつもある(急増しているという)州都ベレンで開かれる本の見本市が、こんなに賑やかなのも当然なことか。

■ XVII Feira Pan-Amazônica do Livro  
 会期:2013年4月26日―5月5日
 場所:Hangar


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