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-生活と文化をメモる こころのブログ-
2015.04.25 Sat
ブラジリアに暮らして9か月。
5年ほど前に旅行で訪れたきりの久々のドン・ボスコ教会。いつでも行けると思うと、あっという間に時が過ぎるのはなぜ。

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ブラジリアの旅行者に印象深かった観光スポットを尋ねると、オスカーニーマイヤー設計でないこの教会が堂々一番人気だったりする。これだけニーマイヤー建築に溢れるブラジリアで、さぞかしニーマイヤー氏もガッカリだろう。

薄暗い建物内は、一面、青の世界が広がる。無数の小さなステンドグラスを組み合わせて作られた壁面。近づくとピンクや紫色のステンドグラスも多い。ところどころひびが入っていたり抜け落ちていていたりするけれど、その数は少ない。中央のシャンデリアもすごい。7400個のヴェネツィアン・グラスからなり、重量は3,000キロ、高さ3.5m、直径5mという。壁面のデザインはCláudio Naves、シャンデリアはAlvimar Moreira作。1963年完成。

この幻想的な空間に15分でも座っていると、外の世界に戻りたくないような不思議な感覚に陥る。夕方の日暮れ時がさらに神秘的。

というのも、この教会、もともとイタリアのドン・ボスコ神父の予言を称えてつくられたというちょっと七不思議的な経緯がある。その予言とは、1883年に彼がみた南米旅行の夢で、南緯15度~20度の間に、湖が近くにある新しい世界がみえる、というもの。すでにブラジリア建設の予言をしていた!

■ Santuário Dom Bosco ←ミサの時間はこちらから
住所: Av W3 Sul, SEPS 702
時間:月曜~土曜 7h~19h、 日曜 7h~20h


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2015.04.21 Tue
SQS307とSQS308の間にある小さな小さな教会。Nossa Senhora de Fátima教会。
こちらもブラジリア建設当初の最初の教会で、オスカー・ニーマイヤー作。
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壁面は、モダンタイルデザイナーのアットス・ブウカォン(Athos Bulcão)作のタイル。
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ブラジリアの都市計画案の一つSuperquadraは、当初は、人々が歩いていける生活空間に、こうした教会のほか、商店、幼稚園、学校、図書館などが配置されていて、そこに暮らす人々は、普段は車を利用しないことが想定されていたという。

ところが、55年たってみると、会社員の通勤のみならず、主婦の買い物にしても、子供の学校への送り迎えにしても車を使うようになった。一家に2台は一般的となり、さらに人口は増えたために、車の渋滞がひどくなっているという。

また、25年くらい前までは、どの区画内にもある広場や公園では、その区画に暮らす子供たちが元気よく遊んでいたというが、最近はすっかりそういう姿が少なくなった。家から程近いといっても、親が治安を気にするようになったり、家でゲームをして遊ぶ子供が増えたからという。

55年前、画期的な構想を基につくられたこの人工都市が、これからどう時代の変化に適応して生まれ変わっていくのかな?・・・と、強い日差しの下、テクテクと歩きながらふと思ったりした。
2015.04.21 Tue
ブラジリア遷都55年のこの日にこの街に暮らしているというのも、考えてみれば記念すべきことかもしれない。

というわけで、前から気になっていたSuperquadraを巡る徒歩ツアーに参加してみる。(普段は有料で開催、今日は無料!) Superquadraとは、飛行機型をしたブラジリアの左右の翼にあたるエリアに広がる巨大アパート群で、ブラジリア都市計画の主な特徴の一つといえる。

南の翼に広がるアパート群がSuperquadra Sul(SQS)、北はSuperquadra Norte(SQN)という住所となり、さらに一定の区画ごとに番号がつけられている。東と西でも数字の割り当てに決まりがあるので、この巨大アパート群に住む人であれば、住所を聞けば、だいたいどのあたりに住んでいるかがわかってしまう。

さて、参加した徒歩ツアーのルートは、このSuperquadra内のうち、ブラジリア建設時に最初に作られたあたり。SQS108区画は、ブラジリア建設当初にできた最初のSuperquadra。区画入口の看板には、
「オスカーニーマイヤーのプロジェクト。ブラジリアはここから始まった」とある。
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そのすぐ西側に位置するSQS308区画は、
「ブラジリアのモデル区画」と銘打たれている。
モデル区画だけに、区画内には曲線が多いデザイン性の強い広場がいくつもあったり、建設当初からある幼稚園があったりする。DSC_0050 -2

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なんでも、55年前の遷都時、ブラジリアに転居することを嫌がるリオ在住の公務員が多い中で、この区画には、多くのブラジル銀行の行員が2倍の給料を支給されて移り住んだという。
美しいビーチのあるリオをこよなく愛するカリオカ(リオ出身者)が、当時、海もなければ歴史もないこんな奥地に住みたくない、と叫んだのもわかる気がする。
2015.04.21 Tue
今日、2015年4月21日はブラジリア遷都55年記念日。

来月あたりまで、ブラジリアのあちこちで記念イベントが行われている。
昨日と今日は、ブラジル銀行の文化施設CCBBと地元新聞社Correio Braziliense主催で、展示会、ワークショップ、出版記念会、映画などいろいろな催し物が開かれている。
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ブラジリア建設初期につくられ、今も続く映画館「CINE BRASÍLIA」の裏では、最近、ブラジルでも俄かに人気のフードトラックが集合。ポンジケーキョやホットドックなどの軽食から、手作りビール、フレッシュジュース、アイスクリームなど。普段は、Parque da Cidadeに週末だけ出店したり、注文ベースで出張したりするらしい。この街では、数少ない休日の楽しみ方の一つ。
荒野だったこの地も、今は55年なりの人々の暮らしがあって、文化ができて、小さな小さな歴史が育っている。
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無料のサイクリングツアーとか。
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おめでとう。ブラジリア!
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2015.04.19 Sun
一昨日からブラジリアで始まった民芸品展に立ち寄る。
学生証を提示すると、入場料は半額に。大学院生になって、初めてちょっと得した気分を味わう。

2012年にこの展示会を訪れた時は、ミナスやペルナンブーコの泥人形が州などの援助によってたくさん出展していたけれど、今年は泥人形はほんのわずか。期待していたジェキチニョーニャ産も不参加で残念。
不景気のせいもあるけれど、、泥人形の置物なんてやっぱり採算があわないのかな。

海外ブースは、お馴染みの国々で、シリア(主にレース)、ロシア(マトリョーシカ人形、ショール)、セネガル(主に木彫り)などなど。インドブースでは主に生地、カーペット、バックなどが売られている。懐かしい匂い。
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Finnar(Feira Internacional de Artesanato)
場所: Centro de Convenções Ulysses Guimarães
期間: 2015年4月17日~26日
時間: 月曜~金曜 16h~22h、土・日・祝日 11h~22h
入場料: 一般 R$ 8、割引き R$ 4 (12歳まで、60歳以上は無料)

2015.04.16 Thu
初心に戻り、久々に基本型をいけてみる。
草月流でいう、基本傾真型。本物の竹筒を使った投入。

個性はないけれど、シンプルで美しい。
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床の間、掛け軸によく似合いそう。
2015.04.15 Wed
4月から、ポータルサイト「All About」のブラジル公式ガイドになりました。
とりあえず、ブラジリア情報から・・・。

■ブラジリアのおすすめ観光スポット
http://allabout.co.jp/gm/gc/451527/

■前人未踏の計画都市!世界遺産ブラジリアの基本情報
http://allabout.co.jp/gm/gc/452563/

1本目読んで本気でブラジリアへ来たくなった方、2本目で準備してくださいねー。
これから月1-2本のペースで書いてきます(予定)。
よろしくどうぞ!
2015.04.14 Tue
最近(この半年くらい)ラジオで頻繁に流れる、結構お気に入りはこの2曲。
若者に人気のバンドSkankの曲。

・Esquecimento
歌詞に突然、 Japão、Jamaica、Jalapão(日本、ジャマイカ、ジャラパォン)・・・と流れて耳を疑う。
ジャラパォンは、ブラジルの中央、トカンチンス州にある自然公園地帯。
ゴロ合わせだけで、共通点は一つもなさそうこの組み合わせが面白い。
失恋ソングで、「世界中、僕はどこにでも行く」という内容の一部。



・Ela Me Deixou
こちらも失恋ソング。
タイトルは、「彼女が僕に残したもの」という感じかな。
ビデオクリップはレトロ感あってダサかわいい。



2015.04.13 Mon
手作り納豆はこれまで海外生活が長いおばちゃんの独占領域、というイメージだったけれど、ついにその世界に足を踏み入れてしまう!

便利な時代で、今は、パソコンを開けばどんなマニアックな料理でもたくさんの人がレシピを見せてくれる。それだけに、家庭の味やおばあちゃんの味を大切にしたいと思うこの頃だけれど、さすがに納豆作りはネット先生にお世話になる。

豆の蒸し時間、菌の入れ方、発酵時間、発酵方法は十人十色で、まずは平均的な方法で試作してみる。
(↓納豆嫌いの方は、この先、要注意↓)


初めてにしては、なかなかうまく菌が繁殖してくれたよう!
ところが・・・半分くらいはツーンとしたアンモニア臭がきつい。どの容器も同じ箱の中で熟成させたのに、どうして違うのかな?とも思うけれど、きっと、熟成用ボックスの中に一緒にいれた保温用のカイロの位置やふきんのかけ方による通気の違いが原因なのかもしれない。

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冷蔵庫に2日ほど寝かして、香りがだいぶ薄れた分を初試食。市販のような納豆独特の香りが薄く、粘りも少な目だけれどそれほど悪くない。
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アンモニア臭を減らし、納豆独特の香りを強め、かつ粘りも増やすにはどうすればいいのかな。いろいろ考えると、職人の技が必要と実感。。なんだかんだで、やっぱり買った方が楽だな、と弱気になったりもする。


ちなみに、キムチはもう3年くらい自家製。
ベレンで、移住30年以上の大先輩に伝授してもらったレシピ。ブラジリアに移ると、気温・湿度の違いか食材の違いか?失敗を繰り返したものの、最近はすっかり安定したお味で。
アンチョビペースト、すったりんご、砂糖の替わりにはちみつを混ぜたバージョン、オススメです。
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2015.04.09 Thu
去年から通っていたブラジリア連邦大学(UnB)の大学院。3月から正式に大学院生に!
受験者43人中、合格者は29人。(得意の)直前の詰め込み試験勉強でギリギリ合格。外国人は自分だけ。

結果は嬉しいものの・・・既に1カ月経つけれど講義が難しすぎてついていけない。
今の必須科目は、Metodologia(方法論)とEpistemologia(認識論)。
哲学者や心理学者の引用ばかりで、辞書をひきまくっても、いくら時間をかけても、ポ語でかかれた文章は理解不能です。指導教官も決まりグループ授業もはじまり、かなり追いつめられています。

早く楽しくなって、気力UPを狙いたい今日この頃。。。

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