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-生活と文化をメモる こころのブログ-
2015.05.24 Sun
ピレノポリスでは今日から3日間、カバリャーダス Cavalhadasがはじまる。マット・グロッソ州などブラジル中部~南部にかけて同様の行事が残る地域はあるけれど、ピレノポリスのカバリャーダスは歴史も古く、規模も大きく有名。
町の入口近くにある専用スタジアムで開かれる。今年で189回目。
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このお祭り、なんとヨーロッパのイベリア半島で8世紀から15世紀末まで続いた「レコンキスタ」が起源。レコンキスタとは、イベリア半島を征服したイスラム勢力を追い払うために、キリスト教諸国が起こした再征服運動(というか戦争)のこと。世界史で学んだな。
なんでも、ピレノポリスはかつてレコンキスタが激しかったポルトガル北部から来た移民が多く、地元のフォークロアも一緒に伝わり、今でも大切に続けてられているという。

両側にある門は、キリスト教と異教徒の城館を意味している。月のマークがついたレンガ作りは異教徒側で、騎士団の衣装は赤。
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反対側はキリスト教の城館で、十字架がシンボル。衣装は青。
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1日、3時間も4時間も続くショウ。広い会場で、馬とともに繰り広げられるためゆるゆるな進行・・・といえど、3日間を通じ、細かな戦いのストーリーがあるという。時々、マイクで説明がはいるが聞き取れず。
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途中、無数の仮装したMascarado マスカラードが登場する。昨日も今朝も町で奇声をあげながら練り歩いていた仮装馬たち。最も多いのが牛のマスク。そのほかジャガーや人間など、どれもちょっぴり不気味。
赤・青の規則ある騎馬戦とは異なり、全く秩序なく会場を駆け巡る。マスカラードの乱走は、豪華な衣装を用意できない一般庶民が思い思いの仮装をして、支配者や権力に対する皮肉をこめた悪ふざけが始まりともいう。フォークロアらしい。
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普段はどこに潜んでいるのだろうと思うぐらいの馬の数。
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200年近く続く伝統行事だけに、会場にはブラジリアから来られた複数国の大使や関係者のほか、カメラを持ったマスコミも大勢取材にきている。ドローンも発見。
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2015.05.24 Sun
ピレノポリス2日目。
年に1度のピレノポリスの行事、Cavalhadasのショウは13時開演、ということで、午前中は近郊のファゼンダへ。ピレノポリスから約25km。
前にブラジル料理のシェフAna Luiza Trajanoに取材したとき、ピレノポリスへ行くなら絶対おすすめと一押しされたファゼンダ。→取材記事はこちらから

このファゼンダ、18世紀末にサトウキビの製糖工場として創設されたそう。当時の名前はEngenho São Joaquimで、ブラジル国内でも最大級のサトウキビ工場だった。
そして、今は、観光客を受け入れている現存するファゼンダとしてはゴイアス州で最も古いらしい。
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人がそこそこ集まると、ガイドがファゼンダ内を案内してくれる。古い道具から当時のファゼンダ内の暮らしまで詳しい。
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ファゼンダ内にある小さな礼拝堂。壁面には、アフリカ系奴隷の職人が描いたものとされる模様があったり。
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このファゼンダのもう一つのウリが、“Café Sertanejo”-田舎風カフェ(軽食)。
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ファゼンダ当時の食事を再現したもので、豚ひき肉やトウモロコシの粉、黒砂糖などを使った変わった料理がある。食事代は見学料を上回る金額だけど、40種以上の料理のほとんどはここでしか食べられない。一つ一つのメニューの説明はこちらから
郷土料理研究家でもあるAnaシェフが勧めるだけある内容。
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■ Fazenda Babilônia
住所: GO 431 - Km 3 - Pirenópolis - Goiás - Brasil
TEL: (62)-9294-1805 | 9291-1511
※観光客受け入れは、基本的に土・日・祝日のみ。事前に要確認。


2015.05.23 Sat
ブラジリア近郊では貴重な、古い町並みや伝統行事が残る観光地・ピレノポリスへー。

ブラジリアから150㎞、道を間違わなければ、車で2時間半の距離。
到着の約30分前、こんな立派な滝が左手に見える。感動!
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ゴイアス州・ピレノポリスに到着。
1727年設立というから、今から約290年前からあるのかーと、ブラジリア住民は感心しちゃう。
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早速、旧市街地区には、馬に乗った仮装集団があちこち徘徊している。
今月1日から26日までは、年に一回開かれる地元のお祭り"Festa do Divino Espírito Santo"の最中で、明日から最終日までの3日間は、Cavalhadas カバリャーダスという歴史ある行事が開かれる。今年はなんと197回目という(Cavalhadasは189回目)。
町中が俄かにお祭りモード。
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石畳のこじんまりとした町は、想像以上にきれいに観光地化されている。
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リゾート地らしく、インド綿の洋服のお店が多い。
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ちょっと中心を離れると、かわいい住宅地が続く。こんな町に生まれたときから住んでる、ってどういう感じかな。
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Rosário通りは、地元料理の店やバールが並ぶ。日が暮れると急に涼しくなって、なんて気持ちのいい宵。
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夜に遭遇するとさすがに不気味。
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旧市街の中心にあるNossa Senhora do Rosário教会では、明日に向けて、大きなミサが執り行われている。明日が楽しみ。
ちなみに、この教会、1728年に建てられ、何度か改修されながらも、割と最近の2002年に壁を残してほぼ全焼したという悲しい歴史もあり、今に至る。
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夜の町並みがロマンチック。
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2015.05.17 Sun
ブラジリアの観光地といえば、国会議事堂、大統領府、国立美術館、メモリアルJK、JK橋・・・などなど、建築物をメインに意外に多いけれど、アマゾン好きに欠かせないスポット、インディオ博物館もある。さすが首都。

この曲線・・・もちろん、オスカー・ニーマイヤー作。
ただし、円形の建物は、あの(!)ヤノマミ族の集合住居(シャボノ)をヒントにしているという。
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確かに、シャボノと同じく、中央は中庭になっている。
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所蔵品は、ブラジルの文化人類学者、作家、元上院議員でもあるDarcy Ribeiro(1922-1997)などの収集品がメイン。Darcy Ribeiroは、ブラジリア連邦大学(UnB)のメインキャンパスの名前にもなっている。
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残念なことに、日曜日というのに来館者は一人も見かけない。それどころかスタッフも誰一人いない。展示品の管理はどうなっているのかな。
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今は狩猟禁止とされている、立派なアララ(金剛インコ)の羽の飾り物。天然の色とは思えない鮮やかさ。
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ブラジル各地の先住民の集落から収集したものが展示されているが、展示品の数、見せ方は正直淋しい。これも、予算不足が原因かな、と。目の前にある、メモリアルJKとの設備投資の差が激しい。山形県鶴岡市にあるアマゾン民族館の方が、収蔵品の数にしても展示方法にしても明らかにクオリティーが高いように思える。
・・・けれど、そちらも鶴岡市の予算不足で昨年3月末に閉館になってしまった。本当に残念な話。

■インディオ博物館 Memorial dos Povos Indígenas
住所: Eixo Monumental Oeste, Praça do Buriti, ジュセリーノ・クビチェック大統領記念館(Memorial JK)前
開館時間: 火曜~金曜 9h~17h、 土曜・日曜・祝日 10h~17h
TEL: (61) 3344-1154 / 3342-1156

2015.05.16 Sat
今月は、ブラジル旅行の基本知識についてまとめてみました。

前回の お金をめぐる5つのポイント に引き続き、今回は、ブラジル旅行で知っておくべき豆知識-会計の仕方から、トイレ、タクシー事情まで出発前に知っておきたい身近なネタです。

■水道水は飲める?ブラジル旅行で知っておくべき豆知識
http://allabout.co.jp/gm/gc/454580/
2015.05.10 Sun
72歳のカエターノ・ヴェローゾのライブへ。
夜10時開演。会場は、テレビ塔の西にある展示会場にもよく使われるCentro de Convenções Ulysses Guimarãesの一会場。思ったよりこじんまりとした映画館のようなホールにて。
オシャレした年配夫婦など年齢層は高めで(チケット代が安くない、という理由もあるけれど)、さすが巨匠ライブという雰囲気。
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Um AbraçaçoやA Bossa Nova É Foda など最近の曲から、Você Não Entende Nadaなど昔のヒット曲で盛り上がる。
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今年は、ジルベルト・ジルとの交友50年、キャリア50年の記念の年で、7月には二人の欧州ツアーもあるらしい。ジルベルト・ジルとは、1960年代後半、当時の軍事政権に投獄され、イギリスへ亡命した仲でもある。バイーア出身で、サンバも歌えば、ロックも歌い、ボサノヴァも歌えば、ボサノヴァを嫌う歌も歌う。

確実にブラジル音楽に歴史を残した一人。生歌を近くできけるなんてとっても贅沢な宵。
2015.05.08 Fri
先月から、ポータルサイト「All About」のブラジル公式ガイドになりました。
ブラジリア情報に引き続き、今月は基本に戻り・・・

■ブラジル旅行前に知りたいお金をめぐる5つのポイント
http://allabout.co.jp/gm/gc/454490/

実は、サンパウロ旅行者の方には、記事には書かなかった有益情報が・・・!
「ブラジルで日本円→レアル交換は驚くほど手数料が高いことがほとんど」、と書きましたが、サンパウロのリベルダージにある日系の旅行代理店では、割といい換算レートで、日本円→レアル交換できることがありますよん。
(店を出た瞬間や車に乗り込む時、強盗にあう日本人も少なくないので、その点ご注意を!)
2015.05.02 Sat
久々にアサイーを食べに、前から気になっていたお店に。学生時代、下北あたりにあったようなポップな内装でかわいい。(だけど、客がいないのは今日だけかな?)
メインはサンドイッチなど軽食屋さん。

ベレンで食べる生アサイーが好きだけど、こういう都会のデザートアサイーも実は好き。ガラナシロップの入ったシャリシャリのフローズンアサイーは暑い日にとってもいい!
糖分も多くて実は高カロリーだけど、バナナとグラノーラをつけると、軽めのお昼ご飯にもなる。

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■Tostex
SHC/Sul CL Quadra 403, Bl. A Asa Sul



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