食文化いろいろな暮らしアートに触れる音楽きいたり映画みたりかわいいもの自然や街並み季節を感じる日系社会を知るポルトガル語を学ぶニュースを読む日本とか未分類
-生活と文化をメモる こころのブログ-
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013.05.03 Fri
本の見本市に再び出かける。

ブラジル北東部で広まった「Cordel」のブースで、作家Abraão Batista氏にインタビューする。Cordelとは、詩のような文章で綴られた短い読み物で、わら半紙のような薄っぺらな紙質と、版画がデザインされた淡い色紙の表紙が特徴。
DSCN3994.jpg

値段は1冊1レアル前後(50円程度)。安っぽい見た目で、安い。そのはず、もともとCordelはブラジル北東部の庶民の間で広く読まれ、語り継がれてきた媒体で、高くて分厚い本であってはならない。が、内容は、英雄伝、ロマンス、政治批判、宗教物語、伝説、幼児向けなどテーマは広く、ブラジルを理解するために侮れない立派な文学作品だ。

紙質、色合い、素朴で味のある版画の表紙がいい。
日本移民100周年をテーマにした物語もある。日本人として描かれた左の人物はなぜか辮髪(べんぱつ)。どう見ても中国人では?!Abraão氏に指摘すると、「えー日本人はこういう髪型しないのー?!間違えたー」と、そんなゆるーい感じの世界だ。
DSCN4008.jpg

さらに、Abraão氏はあるメモ書きをみせてくれた。見本市会期中の退屈な時間に、ベレンの女性を主人公にしたストーリーを考えて、書き留めたものという。なんと!
表紙の版画は地元に戻ってから作成予定。2,3時間で彫り上げるという。作品を見るのが楽しみだな。
スポンサーサイト
管理者にだけ表示を許可する

TrackBackURL
→ http://ayako77.blog99.fc2.com/tb.php/353-ecb8b33f
Template by まるぼろらいと
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。