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-生活と文化をメモる こころのブログ-
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2013.08.20 Tue
今回4回目のトメアス。
アカラー廻りの道が開通し、ベレン-トメアス間がずい分近くなった。2年前、初めて行ったときは、バスで5時間半かかったが、今回は車で3時間半で到着。

今回は、アグロフォレストリーの農場の取材が目的。
念願だった、アグロフォレストリーの伝道師とも農業の宣教師とも呼ばれる小長野道則さんと弟のコウジさんの農場に伺う。お二人はそれぞれ2歳、0歳の時に、家族と共に鹿児島から移住して、トメアスの変遷を身をもって経験され、農業については現在第一線で活躍されている。

これが、今、世界的に注目されているアグロフォレストリー。混植栽培の畑。
森のようにみえるが、これが畑!
DSCN7025.jpg

アサイーとカカオの組み合わせ。
DSCN7014.jpg

最近、日本でも報道されているように、アマゾン最大の日本人移住地であるトメアスは、1960年頃まで胡椒(ピメンタ)の単一栽培で栄えたが、その後、70年代初めにかけて胡椒に根腐れ病が広がり、壊滅的な被害を受けた。アグロフォレストりーは、その頃、トメアス総合農業協同組合 (CAMTA)でリーダーであった故坂口陞さんが、自給用の作物を混植する方法として始め、坂口さんを中心とする日本人の試行錯誤により、70~80年代に確立した手法。現在は、小長野さん以外も多くの日系農家が、この手法で複数の作物を同時栽培している。

胡椒とカカオの組み合わせ。
DSCN7076.jpg

アグロフォレストリーは、畑の年数にも応じて、短期作物と中間作物、高木樹をうまく組み合わせることで、作物に適した日蔭や自然の肥料を活用し、複数作物を同時に育て、年間を通じて安定した一定の収穫を得られる。手間がかかり利益率は単一栽培より低いが、天災や市場の変化によるリスクが避けられる。そして、切り開いたジャングルだった土地に「森」が再生する。さらに、この手法がトメアスを開拓した日系農家によって生まれたという感動のストーリーがある!


作物のベストな組み合わせは?
相性の悪い組み合わせは?
収穫方法は?

畑を廻りながら、そんな貴重な話、ここでしか聞けないことをたくさん伺う。

農業って本当に奥深い。難しい。そして、素晴らしい!
小長野さんファミリーにも感謝。
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