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-生活と文化をメモる こころのブログ-
2014.10.23 Thu
Ceilândiaは、ブラジリアのプラーノ・ピロット(飛行機型の地区)から真西に位置する大きな衛星都市。セントロから延びる地下鉄のCeilândia行きに乗ると、終点がCeilândia駅で、その直前3駅を含む計4駅はCeilândia市内に停まる。

今日は大学のクラスメイトのフィールドワークに同行。というより、彼女の研究エリアを案内してくれる、ということで、みんなでレッツゴー。

知る人ぞ知る(?)有名なCeilândiaの中央市場。
正式には今から約30年前の1984年創設といわれるが、実は70年代に周辺3か所に点在していたフェイラ(市場)がまとまって、固定の「中央市場」として生まれ変わり、今に続くという。
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現在は、463の屋台があるという。軽食屋台のほか、肉、魚、野菜、フルーツ、チーズ、お菓子、タバコ、香辛料・・・バック、靴まで本当にありとあらゆるものがある。

このフェイラが有名なのは、タピオカやモコトスープ、クスクスなどのノルデスチの郷土食。食事以外も市場全体がノルデスチ文化圏を成しているという人もいる。多くの屋台主がノルデスチ出身で、同郷の仲間や親戚が集まって働いていることも多いからだ。

ブラジリアは今から約50数年前、ただの平原から建設が始まり、当時貧しいノルデスチやノルチから多くの労働者がアテもなく流れ込んだという歴史がある。電気も通じていない乾燥のひどい田舎からやってきたノルデスチーノ(ノルデスチ出身者)は今でいうブラジリアの衛星都市に住み始めた。

このフェイラの屋台を購入し仕事が軌道にのった成功者の多くは、後に故郷の兄弟や親戚を呼び寄せている。これまで数々の苦労を経て、今では近くに一軒家をもち、何人もの子供を独立されたという店主が多い。思い切った移住だったと思うが、新天地ではフェイラと共に生きて、フェイラの中で同郷の仲間と幸せを共有しているという。
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Ceilândiaのもう一つの街のシンボル、貯水塔。1974年建設、約30Mの高さがある。
去年、この貯水塔は、街の建設をはじめた最初の記憶を象徴する建造物として、連邦区の歴史遺産に認定されている。
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その後、Ceilândia Sulにあるブラジリア大学(UnB)の別校舎を見学。なかなか濃いCeilândiaツアーでした。

参考:
http://www.df.gov.br/noticias/item/332-feira-de-ceil%C3%A2ndia-e-de-todos-os-nordestinos.html
http://g1.globo.com/distrito-federal/noticia/2013/11/caixa-dagua-de-ceilandia-e-tombada-como-patrimonio-historico-do-df.html
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